過ごし方

暮らしによりそう、旅の余白

日常の延長にある小さな贅沢を大切に、自然や人の温かさに触れる旅。華やかさではなく、素朴な心地よさがここにはあります。ご家族やご友人など、グループにあわせた過ごし方もご提案いたします。のんびり散策したり、地元の味にふれたり、ものづくりを楽しんだり。過ごし方に正解はありません。まるで自分の暮らしに新しい余白を足すように、そのときの気分に寄り添った旅のひとときをお楽しみください。


親子でめぐる冬の情景

街の喧騒から遠く離れ、ただ白い雪だけが広がる世界へ。ここでは木々のささやき、雪の降る音、そして踏みしめる足音だけがやさしく響きます。囲炉裏の火を囲んで語り合う時間、窓の外を舞う雪を眺めるひととき。それは、忘れかけていた「心の声」を聴くための、貴重な旅路です。

  15:00

刻のはじまり。

雪の家の静けさが、旅の疲れを優しく包み込みます。

囲炉裏に火が灯り、パチパチという音が、懐かしい子守歌のように響きます。

  16:00

里山へ、小さな冒険。

宿を一歩出れば、そこは一面の銀世界。雪の感触を楽しみながら、親子で小さな足跡を刻んでいきます。

道すがら雪かきをする地元の人が、優しい笑顔で話しかけてくれます。

  18:00

火の温かさに触れる

宿の台所は、まるで魔法の場所。地元の人がおすそ分けしてくれた冬野菜を料理に変えていく時間。

心も体も温まる、温もり溢れる食卓を囲みます。

  20:00

夜空のキャンバス

明かりを消すと、漆黒の夜空に無数の星が瞬きはじめます。

雪明かりに照らされた幻想的な景色の中、今日という日を語り合います。

  7:00

煌めく雪原に残る足跡。

朝日が昇り、窓の外に広がる雪原がキラキラと輝きはじめます。

朝の澄んだ空気の中を親子で散歩。

ふと見ると、小さな動物の足跡が。親子で跡をたどって里山の小さな探検に出かけます。

  8:00

温かい朝ごはん。

宿に戻ると、地元のお母さんたちが用意してくれた温かい朝ごはんが待っています。

囲炉裏を囲んで雪国で採れたお野菜や、炊きたてのご飯をいただきます。

  11:00

感謝の旅路

この場所で出会った人々、そして雪国の風景に「ありがとう」を伝えます。

旅の思い出は、これからもあなたを温かく包んでくれるでしょう。


ふたつの家族を紡ぐ旅

同じ景色を眺め、同じ時を生きる。 血の繋がりだけではない、心の繋がりを育むための旅。子どもたちは無邪気に遊び、大人たちは温かい会話を交わす。囲炉裏を囲んで語らう夜、手を取り合い共同作業をする日中。この場所で生まれた笑顔と絆は、日常に戻ってからも、かけがえのない宝物として輝き続けます。

  15:00

語らいの扉。

雪の屋の扉を開けば、そこはもう二つの家族の新しい拠点。

子どもたちの笑い声が、歴史ある古民家に響き渡ります。

  16:00

土との対話

地元の農家さんを訪ね、畑仕事に挑戦。

子どもたちは泥だらけになって笑い、大人たちは童心に返り、里山の恵みを分かち合います。

  18:00

賑わいの食卓。

室内には、ほのかに炭の匂いが立ち込め、囲炉裏の周りには笑い声が溢れます。

二つの家族がひとつの食卓を囲み、賑やかな夕べを過ごします。

  21:30

星月夜の語らい

子どもたちが寝静まった後、囲炉裏の火を囲んで大人だけの特別な時間。

日頃話せない深い話が、この場所では自然と溶け合います。

  8:00

始まりの朝

朝の澄んだ空気の中、みんなで散歩し体を動かし、心を目覚めさせます。

里山で育った食材を使った朝食を、語らいながらゆっくりと楽しみます。

  9:30

芸術をめぐる計画

朝食を終えた後、みんなで大地の芸術祭のパンフレットを広げます。

この里山全体が美術館であるというコンセプトに触れながら、「どの作品を見に行こうか?」「次はどこを回る?」と、家族みんなで一日を彩るアート巡りの計画を立てます。

  11:00

芸術への旅立ち

出発前にもう一度囲炉裏の火を眺めます。短くても心温まる時間をありがとう。

さあ、この里山に散りばめられた、たくさんの芸術作品が私たちを待っています。

雪の家での思い出を胸に、いざ新たな感動を求めて旅立ちます。


地域と心を通わせる旅

物語の続きを、地域の人々と共に。 この場所には古くから伝わる物語があります。雪国で暮らす人々の知恵、里山に根付いた文化。それらはガイドブックには書かれていない、生きた言葉として、あなたの心に刻まれます。この旅は訪れるだけの旅ではなく、地域という大きな家族の一員になる、新しい物語の始まりです。

  15:00

地域の温かさへ、ただいま

宿の扉を開けば、地元の方々が温かい笑顔で迎えてくれます。

彼らの語る雪の家の歴史や、十日町の物語に耳を傾けます。

  16:00

伝統を織りなす時間

地元の織物職人から教わる、十日町の手仕事。

古くから伝わる技に触れることで、地域の文化を肌で感じることができます。

  19:00

地元の人と語らう夜

夕暮れ過ぎに地元の人が集う小さな居酒屋さんへ。

賑やかな笑い声と、美味しい料理の匂いが迎えてくれます。

隣り合った席で交わされる言葉の端々に、この土地の温かさや人々の飾らない日常が感じられます。

  21:00

語り継がれる物語

居間の光が、皆の顔を優しく照らします。

地元の方々が語ってくれた日々の暮らしや雪国の知恵。

それは、ガイドブックには載らない心に刻まれる宝物です。

  7:00

知られざる道へ。

宿の裏手にひっそりと佇む神社へ。

そこには、まるで絵本の世界に入り込んだような風景。

巨大な杉の木が、あなたを厳かに迎えてくれます。

  9:30

郷土料理の風味

新潟の郷土料理「笹団子」作りに挑戦。

地元の講師に教わりながら、皆でわいわいと団子をこね、笹の葉で包んでいきます。

自分たちで作った出来立ての笹団子の美味しさは格別です。

  11:00

感謝の別れ

「ありがとう、また来ます」―。

旅の終わりは、新しい故郷への帰りを約束する瞬間。

雪の家での出会いと体験が、十日町との心の繋がりを育むことでしょう

ご予約はこちら