CONCEPT

雪国・新潟県十日町の安養寺集落。日本一の大河・信濃川沿いに位置し、冬には数メートルの雪が積もる、昔から稲作が盛んなのどかな地域です。裏山にはお酒の神様が祀られた神社・松尾神社が佇み、地元の名門酒蔵もこの地域が発祥です。

そんな集落を江戸末期から150年以上見守ってきた古澤邸が、2024年12月に1日1組だけお泊りいただける「雪の家」として生まれ変わります。雪のある暮らしに適応し雪を活用してきた、雪国の人々の営みを五感で感じていただける宿を目指しています。

滞在した方に雪国の知恵を体験していただけるよう、以下のような仕掛けを用意します。

  1. かつての住民の暮らしの息遣いを感じていただけるよう、建物の修繕や現代文明の利器が必要な箇所は補いつつ、可能な限りそのままの姿を残します。
  2. 長く雪に閉ざされる冬を越すために発展した雪国の食文化を体験いただけるよう、地域の食材とレシピを使った朝食と夕食をご用意します。
  3. 地域の人と交流しながら雪国の営みを体験していただく、様々なアクティビティをご提供します。

雪の家で暮らすような旅をしてみてください。